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菓ふぇMURAKAMI内装
菓ふぇMURAKAMI Nagoya-mon
和菓子村上さんの本店に続く2店舗目のカフェ 「菓ふぇMURAKAMI Nagaya-mon店」。金沢の観光スポットである長町武家屋敷に12/19にオープン致しました。
→ http://www.cafe-murakami.com/
お菓子はもちろん伝統工芸品や土産物を販売するスペースとカフェスペースがございます。水引アクセサリーやポチ袋などの水引小物も多数販売して頂いております。今回カフェスペースの内装の一部を水引の作品でお手伝いさせて頂きました。
作品名は「金銀のむすび」
新しくオープンしたこの店舗が1年中お客様が絶えず訪れ、千年この地に根付き繁栄するように・・・
との願いを水引細工に込め、金銀(陰陽)の水引で結んだ作品です。
1年を通して枯れる事ない常緑の松。
根の付いたこの「根引き松」を運ぶ「鶴」を水引で表現しました。
この願いを「金・銀」、「光・影」、「抽象・具象」と対比する陰陽で包み結び願いを結んでいます。
影を表す背景ボードの表面は、水引を束にしたブラシで塗装を施しており水引の線の跡が残る質感に仕上げました。
鶴の細工は立体的な水引折型を創案した加賀水引初代 津田左右吉が約100年前にデザインしたもので加賀水引の原点と言える作品のひとつです。
また、カフェ入口手前の壁面には加賀友禅作家の毎田仁嗣さんの繊細で活気のあるパネル作品で彩られています。
金銀むすび
「千年この地に根付き繁栄するように」との願いを、常緑の根引松を運ぶ鶴で表現した作品。
「金・銀」、「光・影」、「抽象・具象」と対比する陰陽を結び願いを包んでいる。
影を表す背景ボードは、水引を束にしたブラシで塗装を施したもの。
鶴は立体的な水引折型を創案した加賀水引初代 津田左右吉が約100年前にデザインしたもので加賀水引の原点の作品のひとつ。
加賀水引 5代 津田六祐